#04 神秘学的妊娠考
なぜヒト(哺乳類)だけが、母体を必要とする妊娠期間を送るのか?神秘学的考察をお愉しみください。
岩倉ミケ
2021.11.05
読者限定
早くも4号。ありがとうございます😊この4号では、超重要ポイント「ヘナチョコ神秘学的観点」についても触れている大切な回。
『ヘナチョコ神秘学』の沼に、ひょいっと片足を入れ始めてしまったあなた。いつでも足は抜けますから、ぬるい温泉に足をとぽ〜んと浸けるように、今宵、のんびりご笑覧くださいませ〜♨️✨
◆ 神秘学的妊娠考 ◆
マタニティーブルーという変性意識状態
さて、今回からは、妊娠そして出産というシンボリズムについてお話をしていきたいと思います。まずは妊娠について、神秘学的に考察していきます。
妊娠中は、お母さんにとっては変性意識状態の期間ですね。マタニティーブルーなどと呼ばれていて、女性ホルモンの影響とのことで、医学的に解明されています。このヘナチョコ神秘学では、(あたりまえですが)医学的見地からではなく、終始一貫して神秘学の見地から述べたいと思います😊
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この期間特有の心の揺らぎ……私にも身に覚えがありますが、妊娠中は、ちょっとしたことで泣いたり、腹が立ったり、感情がひどく揺さぶられていたように記憶しています。
まあ、そりゃ、通常と同じ感性のままではいられませんよね。自分とは違う生命体が、自分の身体に宿っているのですから。