#03 失夢のプロセス
命の輝きを直接見ていた幼児期の感性を失っていくのはなぜか?そして、だれがそれを選ぶのか?のお話です。
岩倉ミケ
2021.10.29
読者限定
前号は、長くなりすぎたと反省していたのですが、おもしろくて一気読みした というLINEをいただきました。ありがとうございます😊
いよいよ、今号から本編に入ります。神秘とは、だれにとっても実はアタリマエってことが、ワクワクした腑に落ち感とともに感じていただけますように💫💫
◆ 失夢のプロセス ◆
子供はみんな知っていた
さて、創刊1、2号では、少女自体の神秘体験を通じ、そこから象徴学の方に気持ちが向かっていったお話をいたしました。これは、一見すると、私だけの特異な感性に思われるかもしれません。でも違います。
確かに、その体験から、神秘学探求に踏み込んでいったことは、私の個人的な趣向です。しかし、すべての事物、森羅万象は、あの光溢れる「命」によって構成されている件については、私の個人的な身の回りのだけの事象では絶対にありません。